そういえば、先週の日曜日はせぼね研究会でした。


お休みにも関わらず、理学療法士、作業療法士の先生方が来られています。以前よりも開業希望の方が増えてきている感じで、どの先生もモチベーションが非常に高いです。


本日は基本の脊柱マニュピュレーション技術、PNF、そしてメインは「コアトレーニング」=その中でもマラソンランナーに必要な身体機能についての内容。


世間では、どんな姿勢の人に対しても同様なコアトレーニングを施しますが、せぼね研究会ではそれは大間違いです。


やはり、その人の姿勢(=背骨)によってでトレーニング内容を変化させるのが本質。背骨の歪み、背骨の形(=カテゴライズしています)、背骨の強さによって変えないと、上手くいきません。タイムはいくら頑張っても上がりませんし、最終的には怪我に繋がるでしょう。


マラソンというのは本当に背骨の影響を多大に受けます。それはそうですよね。あれほど長い時間、同じ動作を継続しなければならない運動は良い姿勢=良い背骨でないと絶対に不可能です。


もちろん、私自身の経験を基に講義させていただきました。私は今年の6月に47歳になりましたが、今だ、フルマラソンは3時間30分~3時間45分の間で必ず走れています。(これまで7回出走し、全て4時間以内です。*自慢してすいません 笑)

大阪マラソン 木戸 2016
















実を言えば、月間走行距離は150キロを越えたことはありません。言い換えれば、過度な身体負担を無しにフルマラソンを完走中です。



そういったノウハウを実技中心に伝達させていただきました。



しかし今日、一番伝えたかったのは技術・知識はもちろん、理学療法士自身も自分の身体に興味を持ち、鍛錬しておくことが今後、重要になってくるという事です。リハビリもトレーニング的要素の含有率が増していますから。



次回は11月10日(日)になります。残り2名くらいの募集になっています。