そういえば、8月23日はきど塾の27回目でした。記事のアップを忘れておりました。

ちゃんと開催しています。(笑)




物事って継続していくと、だんだん慣れが生じてきて、惰性で行いがちになります。

人と人との付き合いなどと一緒ですよね。ある意味、当初の新鮮味が薄れてきます

からある程度は仕方のない事です。




もちろん「慣れる」事で、良い面もたくさんあるのですが、デメリットもあります。




正直、きど塾において私自身、そうなりそうな時もあるので、意識しないといけない

ですね。私はきど塾を同窓会的な仲良し集団にだけはしたくないんですね。そういった

集まりは意味が無く、時間の無駄ですから。




この日は治療後の変化を捉え易くするための触診などを徹底的に行いました。

関節を調整しつつも、筋の粘性変化などを診れなければ患者さんを良い方へ

導けているかどうか分かりません。重症な患者ほどそうです。




実際は、筋の位置すら忘れている先生もいるのでなかなか大変ですが、

それはそれで誤魔化すべきものではないので、今一度復習。




逆に言えば、現場というのは国家資格さえ所持していればこなせてしまえる

場所なわけです。リハビリ室にいれば治療結果についても責任を徹底追及され

ることもありません。リハ代金も受付で払いますしね。




しかし、こういった「ぬるま湯」体質が続けば、業界として衰退傾向・斜陽傾向を

辿るのは当たり前なので、風穴をあけるべく活動しているつもりです。




まだまだほんの小さな穴ですが。(笑)




9月からは3期生の入会も決まりましたし、来年には1DAYのセミナーも随時開催していく

予定でいます。どこまで行けるかは全く分かりませんが、ずっと「挑戦者」でいこうと考え

ています。




応援、宜しくお願いいたします。