今後、収入は複数あった方が良いような気がします。
大きな会社も時代の流れによって、あっという間に業績が傾く時代。
しかしこれは、比較的安定職である医療職も同じだと感じています。
例えばカルテの電子化がもっと進んだら・・・
「便利になっていく=雇用人数が減っていく」
といっても言い過ぎではありません。
なので、そのための対策を!
などと、学校の講義で偉そうにのたまうこともありますが、一番いいたい
内容は実を言えば別のところに。
「本物の治療・訓練を味わってほしいんです。」
ラ○ザップではないですけど、やはり結果に対して責任を感じる状況を
作らないと「好結果」というのは出にくい。
さらに、その責任というのはもちろん、セラピスト側だけではなく患者側も
負わされるようなしくみが必要不可欠。本気になれるかどうか・・・。
要は、セラピストがいくら真面目な人間で、一生懸命に訓練しても、患者が適当
(失礼!)な生活をしていればまず間違いなく治りません。ダイエットなどと同じです。
しかし、本気になれば必ず結果は出てきます。
その点、実費治療は条件を満たします。セラピストも高い施術料金をいただき、
患者側は「自腹」を切って、その先の行動や結果に対して覚悟するわけです。
なので、ラ○ザップいいですね。PTが見習うべきビジネスモデルです。
もちろん、PTは開業権がありませんので、合法的に個人事業開始届
を提出して行います。
最終的に患者を呼び込めるにはウェブ対策(=ホームページ、ブログなど)
次第になりますが、世の中の「身体に対する考え方」は着実に変化してきて
いると感じます。やはり、身体機能向上に魔法はありません。
PTによって良い流れが来ているような気がする、今日この頃です。(笑)