今回は中区の学習センターにて初の座学。

お部屋もちょうど良い大きさで、小学校の教室のような

懐かしさのある雰囲気。

1限目 痛みのメカニズムと適したきど塾法

2限目 理学療法士の働き方・・・私の提案

3限目 PT業界についての座談会(裏話?!思い出話? 笑)



塾生がどう感じたかは分かりませんが、講義をした私が

感じたことはやはり、

「知識は常に磨き、整頓しておくべきものだな。」

ということです。



極端にいえば、知識がマックスでなくても現場はこなせてしまう

(=ごまかせてしまう)ということでもあります。しかし、これは非

常に怖いことかもしれません。



考える材料(=知識)が減ってくると、自分の行っている治療・訓練

がどんどんぼやけていきがちに。しかし、人間は言い訳に長けてい

るためそれを正当化し、努力を怠ってしまったりする。



知識が減ってきていることに気づき、自分で再学習していれば大丈夫。

なのですが・・・



新人理学療法士さんを教育していくシステムというのもあるようですが、

ただ、上手く順序立てて指導・教育していくのは個々の都合もあるわけで、

実際は難しいと考えます。



しかし、やはり5~6年後に深い(=繊細な)治療や訓練をやろうと考

えたら、最低でも卒業直後の知識レベルが必要だと実感しています。

その上に現場の経験が積み重なることで、ようやく「技術」が成るよう

な気がしています。



そういう意味で今回の座学は意義はあったのか・・・どうなのか。



まあ、結果は数年後にしか分かりませんので。



数年後、きど塾から何人かの腕が確かなPTが出ていること

を楽しみに、今後も活動してまいります。もちろん、私自身も

皆と共に進化するため、日々、精進していきます。





*あ、また画像撮るの忘れた~!!