まだまだ自信の無い1年目、2年目のセラピストがどうしてもぶつかる壁です。


何をしても治療効果が出ない!!(気がする)



治療・訓練が終わった後、患者さんから

「先生、痛みが全然変わらないよ。」

なんて言われるほどの恐怖って、ありませんものね。気持ちはよ~くわかります。




しかし、人間(=患者さん)というものの「習性」は理解しておかなければなりません。

人間というのは、そもそも少しでも痛みがあれば痛いものに変わりはないのです。




だから患者さんによっては例えば、最初に10痛いのが、5に下がったとしても

普通に痛いとおっしゃいます。




しかし、当たり前の話ですが、怪我でも風邪でも、ひどければ完全回復にはそれなりの

時間がかかります。しかし、実は、この事すら誤解している患者さんも実際はいらしゃる

のが現状です。ひどい症状さえも、一発で治るものだという・・・思い込み。

(カリスマセラピストなら治せるのかなあ)。




私はカリスマではないので、その点を患者さんに説明し、症状についてご理解いただき、

「慢性度合い」にあわせたゴール設定をさせていただきます。なので、綺麗事や希望的

観測は一切、言いません。できないものはできないからです。





話を戻しまして、治療効果の出ない理由を挙げますと、

1 痛みの変化を見落としている(そもそも確認していない)

2 患者さん管理ができていない(自宅での体操遂行や普段の姿勢など)

3 治療時間が適切でない(結構、長すぎることが多い)

4 治療手技の未熟さ(練習不足)



この点、きど塾では1について徹底指導&意識改革に取り組んでいる

つもりです。臨床では一番、重要であると痛感しているからです。



実際、この点について、「意識」ができていないセラピストが陥っていまう

行動パターンとしては、

今日はあっちのセミナー・・・ 明日はこっちのセミナー 

=いわば、「セミナー行脚」の旅に出ることになります。


「どこかに、最強の治療技術」があるはずだ!!」

と、永遠に探し求めて彷徨う・・・

でも、そういったセラピストって真面目で良い人が多いんです。

だって、治らないことをすべて自分の責任=自分の技術の無さに

しているんですから。




もちろん、大前提としてある程度の技術は必要です。しかし、それだけ

では結局、患者さんは真に治っていかない。




そういった観点でいえば、治療というのは患者さんとの共同作業でも

あり、ある意味「闘い」であるかも知れません。




患者さんの言葉に負けてはいけません。

そんなことでは治せません。患者さんは体のことについては素人

だからです。専門職である、セラピストが患者さんの言葉に惑わされず、

痛みの変化についてしっかりと把握していなければいけない。超慢性

(=10年や20年もの)痛は、それが唯一、改善の糸口(=ラストチャンス)

かもしれません。




今週末のきど塾でも、その点を徹底指導するつもりです。




来年度(=2期生)のお問い合わせは下記まで。

おそらく若干名の募集になりそうです。

お問い合わせ info@kido-medi.com