昨日はせぼね研究会でした。

だいぶ人数は減ってしまいましたが、地道に(笑)活動しております。


昨日は野球など、スポーツに関連するアライメント異常に関する内容で、最終的にはPNFの肩甲帯パターン、上下肢パターンの通常パターン及びバリエーションパターンを行いました。


初参加の先生は、作業療法士として小児デイ施設に勤務している女性の先生。


聞くところによると、業務内容は介護のような仕事も多々あるようで、いろいろ苦労されているようでしたが、今回を機会に少しでも技術を身に付けて転職の備えをしようという明確な目的を持った方でした。


特にPNFは習得したいとの希望がありましたので、途中からは集中的に練習することに。最初にしては抵抗の加減も丁度よく、センスを感じさせる面が多々ありました。


施設に帰ったらとにかく、どんどん使ってほしいですね。「鉄は熱いうちに」です。


技術習得時、結構あるあるな勘違いは、「練習して完璧になったら使おう」という意識があります。しかしこの意識が実は一番「歯止め」をかけてしまう。


対患者さんであると相当緊張するし、そういう意識になるのも気持ちは十分に理解できますが、それは間違いなのですね。


使って使って失敗し → やり方を変えてまた使い・・・でも失敗 → 非常に凹むけどあきらめずに使い続け・・・たまに上手くできてくるがやはりまた失敗 → 3回に1回できるようになり・・・という感じでしょうか(笑)


頑張ってほしいです。


次回は8月4日(日)になります。