治せる理学療法士養成塾  せぼね研究会

愛知県名古屋市で活動している理学療法士中心の技術研究会です。体軸の調整を第一に考えた治療スタイルを習得させています。股、膝、足、肩、肘などの痛みは局所的に治療しても体軸(=背骨)が整っていなければほとんど再発してきます。きど塾では背骨についてさまざまな手法と方法論を有しています。講義は実践中心。理論のみで「お茶を濁す」内容は皆無です。

ホームページ→ 痛み改善アカデミー 「せぼね研究会」
https://ken-nagoya-seitai.jimdo.com/

2017年03月

「腰椎椎間板ヘルニアに対する徒手療法」セミナーやります。きど塾/せぼね研究会



9月10日(日)に、きど塾セミナーとして、「腰椎椎間板ヘルニアに対する

徒手療法」をテーマに、セミナーを開催することにしました。


この方法がリハ室で広まれば、救われる患者さんがかなり増えるんじゃ

ないかな。


場所は未定ですが、名古屋市内です。

ヘルニアに対して、治療の「引出し」を増やしたい方はぜひ、この機会に。


原則、腰椎椎間板ヘルニアが対象ですが、頚椎ヘルニアへの対処法も

併せて教えちゃおうかな。 笑


限定30名、受講料は8000円。(AM9:30~PM12:15予定)

こりゃ、かなり「お得」だと思うのですが。



申し込み先:

きど塾 / せぼね研究会  

info@kido-medi.com

所属、氏名、電話番号を明記の上、メールください。

その後の手続き詳細を返信させていただきます。





勘違いし易い事⑤ 通院日というのは患者の都合に合わせるものでは無い 名古屋 理学 勉強会 きど塾



理学療法士も今後は、「自己完結型」の仕事にしていく意識が

必要でしょう。以前、「個人事業」を勧めているという事を書いた

ことがありますが、実際に開業しなくても、そういった意識(=責任感)

が治療者としてのレベルアップに繋がっていくからです。



ところで皆さんがリハビリの最後、患者さんに対してかける言葉(=

クロージング)は何でしょうか?


「じゃあまた。」

「また都合の良い日に来てください。」

「お大事に。(=当たり前 笑)」

などが、最後に発している言葉であったなら、ちょっと心配。

何が心配って、おそらくその患者さんの症状は回復しないでしょうから。



専門家というのは、専門家としての「目」を持たなければなりません。

そしてそれは、体のことを勉強したことのない素人さん(=患者さん)には

決して分らない(=判断できない)視点です。


なので、我々セラピストは、患者さんの「症状」で次回の通院日を決める

ようにするのが正しい(=回復する条件)。決して患者さんの都合やわが

ままで決められてしまっていてはいけないんです。


逆に言えば、何の提案もしていない先生 = 症状の程度が分っていない先生

という事かも知れません。(言い過ぎですね。失礼しました。)



「○月○日の○○時に来てください(=診せてください)。その症状であれば、

それが適切です。(治すには必要ですよ。)」

言葉は何でも良いですが、きっちりと溢れる自信とともに提案すれば、

患者さんは必ず来ます。もちろん、重ねて言いますが、それは我々が儲

けるためではなく、患者さんを回復に導くために必要なコミュニケーション法

なのです。(*結果として、患者さんが治っていくので来院してくれる患者が

さらに増え(=口コミ発生)、儲かる(=院が安定する)のですが。)



もちろん、そうなるためには、

「このくらいの症状なら次の日こうなっている。」

「このくらいの症状なら今後はこうなっていく。」

というような、「回復過程」が自分の中に蓄積されていなければなりません。


臨床能力を高めていく上で、私が一番大切だと考えている事項です。














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