治せる理学療法士養成塾  せぼね研究会

愛知県名古屋市で活動している理学療法士中心の技術研究会です。体軸の調整を第一に考えた治療スタイルを習得させています。股、膝、足、肩、肘などの痛みは局所的に治療しても体軸(=背骨)が整っていなければほとんど再発してきます。きど塾では背骨についてさまざまな手法と方法論を有しています。講義は実践中心。理論のみで「お茶を濁す」内容は皆無です。

ホームページ→ 痛み改善アカデミー 「せぼね研究会」
https://ken-nagoya-seitai.jimdo.com/

2017年01月

勘違いしがちな事② 患者を集めてくれているのは病院   名古屋 理学療法士 勉強会 きど塾




「集客」。   これは「開業・起業」という行為をしてみないとなかなか分か

らないかも知れませんし、知る必要がないかも知れません。


お客、我々で言うと患者さん・・・もちろん、そういう人々がおられるおかげ

で売り上げがあり、給料が出ています。



もちろん、我々の目的は患者さんを治癒させること。

でも、患者さんが来てくれる仕組みが無ければ治癒したくとも、治癒させら

れません。



一見、お客集め=集客というのは、知り合いの多さ、立地の良さなどが

未だ重要視される業界もありますが、それはもう、ひと昔前の考え。これ

に固執している業界はこの先上手くいかないでしょう。


現在はウェブ・SEO等、インターネットを使用した知識が必須。

そして、これがまた、しく、根気がいり、大抵皆、ここで挫折する。 笑


言ってみれば、病院というのはこの作業の代行をしてくれている存在。

活気がある病院のHP(=ホームページ)は完成度が高いです。



なので、今日、言いたいのは、

病院内で人気 = 病院のおかげで人気者にしてもらっている

いうこと。



これを勘違いして、病院を飛び出すと大変な事になるでしょう。













勘違いしがちな事①  知っている技 = 使える技 ではありません。 名古屋 理学療法士 勉強会 きど塾


理学療法士の先生は基本的に勤勉な方が多く、さまざまなセミナー

に参加されます。


しかし、大切なのは、

・その技を現場で試せているか?

・治せなくともとりあえずその技をかけ、施術前と施術後に変化

を評価(=チェック)できているか?(=習慣化するのが良い)


これがあるか無いかで、セミナーへ出掛けた時間、セミナー

に投資した費用、使った体力などが全て水泡と化すことも

あると言って良いと感じます。(言い過ぎですね 笑  失礼しました。)



確かに来られる先生方の中には「セミナーおたく」みたいな方も、

時々いるんです。(不思議なんですが)

そういった方は様子を見ていればすぐに分かります。技を教わった後、

あまり練習しようとしない傾向にありますから。



推測ですが、そういった先生方の意識は、


・実技を教わった = たぶんいざとなれば使える

・座学講義を受けたので知っている = ちょっと練習すればできる

・本か何かで見たことある =  おそらくこんな技だな

っという感覚では?(違っていたらごめんなさい)


ここに実は大きな勘違いが。

武道でもそうですが、相手に効かせられるような技になるには

数々の相手に試さなければならないんです。




話は変わりますが、きど塾で指導している技は全て、強い力を加

えるものはありません。これは意識して揃えた感じ。私自身、

もっと先の将来を考え、また、仕事としての在り方を考え、最後に

「差別化」という部分を常々考えてきた「結果」です。



現在の方法であれば、私自身、70才になっても行えますし(*もちろ

ん患者をしっかりと治せるという前提です)、仕事に対して嫌にならず

誇りを持ち続けることができ、さらに、病院内で行われている一般的

なリハビリ内容と距離を保つことができます。



練習&現場経験によって、

・技の形をしっかりと自分のものにでき、


プラスで、患者観察 & 問診力磨き & 自己鍛錬(=自身の体を鍛え、感度を増す)

により、

・患者の症状変化を捉えられるようになってくる


これらが揃えば、セラピストに疲労感を残しがちな、筋や筋膜を強く圧す

るようなテクニックを自分から遠ざけることができるようになってくる。

(圧迫するテクニックを否定する意味ではありません。我々はノーサンキュー

ということです。)



例えて言うなら、

壊れたテレビ・ラジオを思いっきり叩く(=一時的に画像が映る)   =  強い手技

壊れたテレビ・ラジオを分解し、根本原因を修理する   =  きど塾の手技

例えが稚拙ですいません。 笑




















きど塾 リニューアル点&改めて「特化部分」の確認を。 名古屋のPT勉強会


こんばんは。

きど塾、塾長の木戸です。


来年度より、きど塾の仕組みを見直すことになりました。

変更ポイントは次の3つです。

①2か月に1回となる
→理由:講義で習った手技を、次の講義までの2か月間で
十分に試してきてほしい


②内容が事前告知となる
→理由:当日来て、初めてその日の内容が分かる方法をとっていたが、
弊害が大きかった。気持ちの準備もそうであるが、やはり、思った以上
に解剖等、基本事項の欠落が手技習得の足を引っ張った感覚がある。
→その他:きど塾TVというYou Tube番組を作成することで、内容を動画でも
事前学習できるようにしておく


③Aコース(=1~8講義)とBコース(=9~16講義)からなり、
両16講義後、再び1に戻る。16講義はいずれも「1話完結型」
である。
→理由:どこからでも入塾しても、それまで習った事、習っていない事が
明確になる。これまでは、正直、私の管理も甘く、先生によって、どこまで
教えたのかが分からなくなっていた。


私自身の反省も踏えた今回の修正となりました。
効果のほどは分かりません。(笑)


とにかく、質の高い理学療法を普通に提供できる世の中にしていく
のが「最終目標」です。


募集対象者:

・「背骨と仙腸関節」の調整を基軸に、その他関節へ
の波及効果を考えた治療スタイルに賛同していただく
ことができ、また、習得したい方。


・サラリーマン的思考ではなく、一人のセラピストとして
生きていこうと画策するセラピスト向けの内容です。
そこにはもちろん、経営的な思考の持ち方や、いかに
行動すれば他セラピストと差別化できるかという視点の
養成が含まれます。



正直、多くのPTが目指すPT像、治療スタイルではありません。
その点を理解して入塾していただいた方が良いと思います。
それがお互いのためでもあります。

後々、「不適合」を起こさないためにも最初の前提条件確認は
何より大切です。



2017年の5月より、施行される運びです。

お問い合わせ:info@kido-medi.com

ホームページ:https://www.kidojyuku-pt-powerup.com


きど塾  開塾の目的  確実に結果を出せる理学療法士養成塾



こんにちは。


そして、遅くなりましたが、新年、あけましておめでとう

ございます。きど塾の運営をしております、木戸健一郎と

申します。


きど塾は2013年に開塾しまして、ちょうど3年くらいになります。

開塾した目的は、自分も含め、理学療法士としてプライドを持っ

て働けるような立ち位置を作り、それを保っていくことです。根本

的に、理学療法士の職域を変化・進化させたいという大それた

目標もあります。(*偉そうに言ってすいません)



現在の状況としては、決して、世の中から頼りにされているとは

言い難く、少なからず、現場に「閉塞感」をお持ちの先生もいらっしゃ

るかと感じます。



話は少し逸れますが(笑)、今後、人の働き方って、少し変化してく

るような気がするんですね。


どういう変化かと言うと、これまでの、

「一箇所集中型」(=1箇所の病院や施設から収入を頂く形)

から、

「複数分散型」(=2、3箇所かそれ以上から収入を得る形)

へと変化(=進化)していくということです。


実際、政府も「副業」を推奨する案をまとめ始めています。



詳しい説明は後々、またお話したいのですが、いずれにしても、

我々専門職がしておくべき事としては単純です。



「専門」からさらに、「特化」=磨いておく事。「関節を治す」、

「筋をつける」等、セラピスト業務について確実性を増し、

どこへいってもガチンコ勝負できるようにしておくこと。



それがまさに、きど塾開塾の目的です。




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