今日はきど塾でした。月に1回やってきましたので、来月で丸3年か~。
あっという間です。
今日もある先生に言いましたが、同僚の理学療法士と比べると(*比べないと分からないけど)、
間違いなくきど塾生はレベルが高いでしょうね。(*自慢してすいません。)
でもそれは当たり前の事。
きど塾に来ていれば、受け取り方に大なり小なり差はあるにせよ、
「セラピストはこうあるべき」
「治すことはこうあるべき」
などと、木戸から毎回、うるさく?!聞かされるわけです。 笑
でもこれって凄く重要で、正しくPTとして成長するには必要かと。
もちろん、技術も大切です。しかし技術はあくまで、ある意味、後からついてくるもの。
だって、経験値(=治療患者の絶対数)がどうしても必要ですからね。正しい考え方、
正しい技術的方法論の基に患者数を積んでいけば間違いなく治せるようになる。
逆に言えば、例えば、リラクゼーション的考え方のもと、何百、何千人診ても全く力
にはなりません。触診がちょっとだけ上手くなる事と、マッサージで腕の力がつく
くらいでしょう。
ところで、今年度のテーマは「原点回帰」でしょうか。(勝手にいってます 笑)
臨床に出て、数年経つと必ず知識が怪しくなってくるものです。
なので、もう一度、解剖・生理・運動学をしっかりやりましょうと。
学生時代と違って、そこに臨床経験が載ってきますから、もう一度解剖等
やり直すことで知識が真に「血肉」になるはずなんです。(*普段からポリシー
をもって取り組んでいることが大前提だけど)
当たり前ですが、細かい解剖知識が無いと、痛み・違和感は取れていきにくい
でしょう。人の体は「千差万別」なので完全な法則は無いと考えておいた方が
良い。もちろん、ある程度のセオリーは存在し、きど塾で教えていますが、
100%なものは無いという意味です。
ですから、患者さんの反応(=痛みの変化等)を本当に細かく確かめながら
、確かめながら治療するしかありません。痛みや違和感の反応が良化した
方法を結果として正しいとするしかない。
今日は、①解剖学を確かめながらの触診 → ②胸郭出口や前腕関係、膝周囲関係
、頚部関係などの問題に対する触診、考え方と捉え方、治し方 →
③きど塾30手をいくつか進める・・・でした。
そして、最後はワンディ=野球のコンディショニングネタを少々。(ほぼ雑談で終わったけど 笑)
やはり同じ知識を有する仲間と話すのは楽しいですね。
また「新しい風」が入ってくる気配もありますので、さらにいろいろアイディアを
考え中。
来月も楽しみです。