日曜日は32回目のきど塾でした。
休日にも関わらず、尚且つ悪天候にも関わらず、
今後の為に徒手療法を身に付けたい先生が来られています。
月に1回のきど塾ですので、きど塾テクニックをいかに普段の臨床に
おいてルーティンワークとして入れていくか。そして、その上でしっかり
とビフォーアフターをこれもルーティンとしてとっていけるかどうかを重
要視 → 説明しています。
よくあるパターンとして、何らかのセミナーに出たところで、次の日
からも今までと全く同じことをしている・・・、もしかしたら、セミナー
に出ただけで満足している?!
結果的にセミナー代の無駄であるし、おそらくそういった思考であると、
何も臨床現場に変化は無いので、さらにさまざまなセミナー産業の「カモ」
になり易いんです。(キツい言い方ですいません)
きど塾においても大抵、普段、技術を臨床現場で取り入れているかどうか
は練習を見ればすぐに分かります。
もちろん、テクニック的に強めのもの(=カイロ的なハード系の類)は高齢者
には無理がありますし、躊躇するのは当たり前ですが、大抵、現場で技術を
使えていないセラピストの先生は、それ以前に、自分の技術に対して「結果」が
出ることに「怖れ」を感じているものです。
「失敗したくないから、もっと上手くなってから試そう。」
技術を向上させるコツというか、セオリーはそうではないんですね。(偉そうに
言ってすいません)
習った技術をとにかく、どんどん使っていく。
くどいくらい「ビフォーアフター」をとって変化を確認する。
上達には本当にこれしかないんじゃないかな。
ところで、来月はきど塾初のワンデイセミナーを開催できることになりました。
きど塾もまだまだ発展途上なマイナー集団?!(笑)なので、全く応募がない
ケースも想定しておりましたが、ありがたくも応募していただきまして、今回は
「腰痛Ⅰ」というテーマで行うことになりました。
きど塾の特長として、特に脊柱のライン(=体幹の歪み、生理彎曲)をとってこそ、
腰痛はもちろん、膝痛や股関節痛、足、首まで良いコンディションが保たれるとい
う考えがあります。逆にいえば、体幹に歪みなどがあると、膝の痛みなどを局所的
に治療しても、非常に「持ち」が悪いんですね。
ということで第一弾。脊柱の土台となる「骨盤」に対する徒手療法。きど塾には体軸
に対するテクニックも満載です。若い患者さんや、スポーツ選手に使える強めのハ
ード手技。そして高齢者にも行えるソフト手技。
他セミナーとの大きな違いはおそらく、実技メイン・・・どこまでいっても実技メインで
あるということ。技術はとにかく「コツ」を掴むことに尽きる。
そういったノウハウをコツコツと広げ、少しずつ少しずつ仲間を増やすこと
=結果として、治る患者さんもどんどん増えていく・・・
そんな大きな「青写真」を描いている今日この頃です。
技術には絶対の自信がある徒手療法集団、「きど塾」です。
お問い合わせ→ info@kido-medi.com