きど塾は、もちろん徒手療法に特化して講義しています。
これほどテクニックにこだわった集まりは他に無いと断言できます。
それに伴う、患者管理・指導法も根本の部分から伝えています。
日本の医療はおかしな部分がたくさんありますから、気をつけな
いと患者さんはいつまでも他人に頼りっきりのマインドになってしま
います。正直、セラピストも「俺が治してやる!」なんていうマインド
の方が伝統的に圧倒的に多いので大変ですが。(笑)
だから患者さんが治りにくいでしょう?
患者さんがわがままになっていくでしょう?
からだはあくまで自分で律していくものです!!
もちろん徒手技術に関して、数も精度も、きど塾の先生方はどのセミ
ナーにも、どの業種にもおそらく負けません。
持っていても、「使い処」を間違ってはならないという事です。
まあ、それは置いておきまして(笑)、私は「きど塾」の活動としてもう一つ
やりたかったものがありました。
私は理学療法士の養成学校などにも指導にいっておりますが、時に
心が苦しくなるときがあります。指導者として非常に情け無くなる時が
あります。
理由は単純です。
学生がとても頑張っているのに、辞めたり、諦めざるを得なくなる場面
に遭遇した時です。
もちろん、昨今はご両親の仕事などがうまく行かず、学費などが払えなく
なるなどの理由も増えています。しかし、この問題は奨学金制度の拡充
で一応は学業が継続し易くなっているように感じます。もちろん、後払い
なので、卒後の負担増という問題は残っていますが。
医療学校の学費がとても高額なのはよく知られるところです。
ご家族はいろいろ我慢し、皆で協力して、学費をなんとか工面して子供さんを
当校へ送り出しているはずです。
だからこそ、何としてでも資格だけは取ってほしい。
私としては絶対取らせたい。苦労されているご家族のためにも。
しかし、学生の「覚える」能力には非常に差があります。
これほどの差は、教官をやる前には想像できていませんでした。
しかし、「覚える速さ」というのはそんなに大切かな?
(皆さんはどう考えられますでしょうか?)
教官をやっていて思うことは、「それほど大切ではない」ということ。
偉そうな事をいうつもりは毛頭ありませんが、素晴らしい素質をもった
人間は「覚えるのが苦手な学生」の中にもたくさんいるからです。
きど塾ではいつでも規定の知識を頭に入れられる「チャンネル」を作成中です。
繰り返し繰り返し、愚直にやることが、効率化され過ぎた現代において排除
され過ぎたように思えてなりません。
きど塾では愚直にやる学生やセラピストをサポートできる体制でいたいです。
コツコツ作成していきますので、応援宜しくお願いします。
今日は、わかりにくい・まわりくどい文章ですいませんでした。
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