今日は22回目のきど塾でした。
それぞれの「理想」に向かって、各先生方、お休み返上で努力されて
います。それだけでも素晴らしいと感じます。
その上、時間の無い中で調整 → 先日の名古屋ウィメンズマラソンで完走された
先生が↓↓。
荒川紀恵先生 (きど塾マラソン部所属)
「サブ5までもう数分でした。」
「PTとして、姿勢が悪いことや身体機能が低いのは許せない!」
と、普段からおっしゃってます。(笑)
何事もそうですが、やり遂げた人には独特のオーラが出てます。
そういった「目に見えないもの」が、重い症状に苦しむ患者さんを指導していく
上で非常に大切かと。
やはり、人間(=患者)が最後に信じるのは「言葉」ではないです。
「実」が伴っている人には、人が自然についていきたくなる「何か」があるものです。
それが無いと、いくらたくさんの「綺麗言」を言っても、数回のリハビリでばれてしまう
でしょう。そうなると、知らないうちに患者さんが来なくなるものです。既に治療や訓
練経験があるセラピストの方は心当たりが無いでしょうか?
私は治療院やセミナー業の他に、専門学校での教官業もさせていただいていますが、
何か教えるときでも必ずまず、私自身が行います。
もちろん、やり方を見せるという目的もありますが、教えてもらう側(=学生)の
「じゃあ、先生はできるんですか?」
という無言のつっこみに答えているつもり。
きど塾ではそういった事も大切にしていきたい。
やはり相手は自分よりも年齢の高い患者さんですし、また、PTは「先生」と呼ばれる
職種ですからね。まず、自分が教えられるレベルをキープしていること。
今日は、肩甲帯周辺の可動法から入り、ハード系手技の復習などでした。
全員、どんどん進歩しています。
PT会に旋風を巻き起こせる日も近いかな?
来月も頑張ります!!
PS. 静岡マラソンの報告を忘れておりました。
ばっちり完走し、3時間46分でした。(42.195㌔)