治せる理学療法士養成塾  せぼね研究会

愛知県名古屋市で活動している理学療法士中心の技術研究会です。体軸の調整を第一に考えた治療スタイルを習得させています。股、膝、足、肩、肘などの痛みは局所的に治療しても体軸(=背骨)が整っていなければほとんど再発してきます。きど塾では背骨についてさまざまな手法と方法論を有しています。講義は実践中心。理論のみで「お茶を濁す」内容は皆無です。

ホームページ→ 痛み改善アカデミー 「せぼね研究会」
https://ken-nagoya-seitai.jimdo.com/

2014年12月

来年は「破る」「離れる」一年が良い  名古屋の寺子屋  きど塾



今年もいよいよ終わりですね。

きど塾のこの一年は、どうでしょうかね・・・。




おそらく塾生にとっては、

「これからどうしようかなあ。」

的な(笑)、年だったのでは。



きど塾で方法論は習ってきたけど、

「どう試そうかな~」

「どう仕事に繋げればいいんだ~?」

「頑張ってもうちの病院患者には伝わらない(分からない)し~・・・?」

「多少、治せるようになった気がするけど。」


そんな感じかも。



もちろん、技術に関しては今後の妥協無き「免許皆伝」制度でさらに磨いて

いってほしいですが、その後は正直、セラピストの目標や夢の持ち方によって

方向性=人生のベクトルは変わっていくべきでしょうね。



習得した、痛みや違和感を軽減する技術等をどう消化・昇華し、患者治療、

社会貢献、スポーツ振興などで発揮していくか。(発揮していく場所自体

自分で作らなければいけないことも多いけど)




きど塾では、通常の理学療法士セミナーではあまり行わない、より具体的な

技術訓練の場を、相場ではありえない安価で提供しています。最大の特長です。




セミナーや研修会と評して、例えば、そこに来た塾生達をずっと囲って、一部の上

層部が儲けるようなシステムがあったりすることがあるよう(?!)ですが、百害あって

一利無しです。そういった場所には間違いなく停滞する業界の未来があります。




きど塾内はとにかく、言葉は悪いですが、「ガチンコ治療士(=実費治療可能)養成」の場です。




私の願望は、「ガチンコ勝負(=実費治療)ができる理学療法士を作りたい・・・それが結果として、

多くの患者を治し、また、そのセラピストの将来を助けることにつながっていく・・・今後は

特に・・・(私も含む)。




だから、いつでも私の気持ちとしては、

塾生がガチンコ勝負できるようになったら、きど塾を離れ、

「他で勝負し、きど塾の理論を証明してくれ。」

という感じ。

なので、いわゆる「守・破・離」推奨です。




まあ、スポーツでもそうです。私はいまだに趣味である空手の全日本オープントーナメントに

出場しますが、こっぴごくやられる時もあります。ガチンコ(=真っ向勝負)は負けるときもある。

しかし、真の自分の力量がそこで分かり、足りない部分が分かるんです。




「業界内だけで、ヌクヌクしていては、決して分からないのでは?!。」




いろいろ本当に偉そうなことを言いましたが、一人でも多くのPTがやりがいを持って

働き、且つ、病院患者さんたちが治っていくという未来像を描いています。




初夢はそんな夢が良いですね。




っということで、格好良いこと言い過ぎてすいません。(笑)  なんやかんや言って、

塾生に支えられた一年。私もおかげで成長できたように感じます。




とにかく来年も成長し、塾生の病院からの精神的・技術的・経済的独立(=自律)を促せる

ような空間にしていきます。一年間、ありがとうございました。














痛み改善アカデミー きど塾  座学バージョンvol.1   今期5回目  (総計19回目)



今回は中区の学習センターにて初の座学。

お部屋もちょうど良い大きさで、小学校の教室のような

懐かしさのある雰囲気。

1限目 痛みのメカニズムと適したきど塾法

2限目 理学療法士の働き方・・・私の提案

3限目 PT業界についての座談会(裏話?!思い出話? 笑)



塾生がどう感じたかは分かりませんが、講義をした私が

感じたことはやはり、

「知識は常に磨き、整頓しておくべきものだな。」

ということです。



極端にいえば、知識がマックスでなくても現場はこなせてしまう

(=ごまかせてしまう)ということでもあります。しかし、これは非

常に怖いことかもしれません。



考える材料(=知識)が減ってくると、自分の行っている治療・訓練

がどんどんぼやけていきがちに。しかし、人間は言い訳に長けてい

るためそれを正当化し、努力を怠ってしまったりする。



知識が減ってきていることに気づき、自分で再学習していれば大丈夫。

なのですが・・・



新人理学療法士さんを教育していくシステムというのもあるようですが、

ただ、上手く順序立てて指導・教育していくのは個々の都合もあるわけで、

実際は難しいと考えます。



しかし、やはり5~6年後に深い(=繊細な)治療や訓練をやろうと考

えたら、最低でも卒業直後の知識レベルが必要だと実感しています。

その上に現場の経験が積み重なることで、ようやく「技術」が成るよう

な気がしています。



そういう意味で今回の座学は意義はあったのか・・・どうなのか。



まあ、結果は数年後にしか分かりませんので。



数年後、きど塾から何人かの腕が確かなPTが出ていること

を楽しみに、今後も活動してまいります。もちろん、私自身も

皆と共に進化するため、日々、精進していきます。





*あ、また画像撮るの忘れた~!!
























きど塾   座学バージョン  寺子屋きど塾  痛み改善アカデミー



今度の日曜日は、初のきど塾座学バージョン。



理論偏重で理屈っぽい=けど、できる手技・方法論が多くないのが

理学療法士のイメージ?!かも知れません。(少し大げさに言ってみました)



逆に、業種によっては理論構築が脆弱で技術優先が過ぎているといわれる業種

もあるようです。



理論  VS  技術

要は、どちらもすごく大切ですよね。バランスが大切かと。



PT業界としての、その弱点を補強したく(偉そうに言ってすいません。)きど塾はあくまで

「実践主体」にしています。


なので、今回の座学はバランスをとるための作業。




さらに理学療法士って、免許更新制ではないため、意外と知識のほころびが

目立ってくるのが3年目あたり・・・かな(主観)。



実は、それに気づいていただくための作業も兼ねているんです。(私自身もです 笑)




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