今年もいよいよ終わりですね。
きど塾のこの一年は、どうでしょうかね・・・。
おそらく塾生にとっては、
「これからどうしようかなあ。」
的な(笑)、年だったのでは。
きど塾で方法論は習ってきたけど、
「どう試そうかな~」
「どう仕事に繋げればいいんだ~?」
「頑張ってもうちの病院患者には伝わらない(分からない)し~・・・?」
「多少、治せるようになった気がするけど。」
そんな感じかも。
もちろん、技術に関しては今後の妥協無き「免許皆伝」制度でさらに磨いて
いってほしいですが、その後は正直、セラピストの目標や夢の持ち方によって
方向性=人生のベクトルは変わっていくべきでしょうね。
習得した、痛みや違和感を軽減する技術等をどう消化・昇華し、患者治療、
社会貢献、スポーツ振興などで発揮していくか。(発揮していく場所自体を
自分で作らなければいけないことも多いけど)
きど塾では、通常の理学療法士セミナーではあまり行わない、より具体的な
技術訓練の場を、相場ではありえない安価で提供しています。最大の特長です。
セミナーや研修会と評して、例えば、そこに来た塾生達をずっと囲って、一部の上
層部が儲けるようなシステムがあったりすることがあるよう(?!)ですが、百害あって
一利無しです。そういった場所には間違いなく停滞する業界の未来があります。
きど塾内はとにかく、言葉は悪いですが、「ガチンコ治療士(=実費治療可能)養成」の場です。
私の願望は、「ガチンコ勝負(=実費治療)ができる理学療法士を作りたい・・・それが結果として、
多くの患者を治し、また、そのセラピストの将来を助けることにつながっていく・・・今後は
特に・・・(私も含む)。
だから、いつでも私の気持ちとしては、
塾生がガチンコ勝負できるようになったら、きど塾を離れ、
「他で勝負し、きど塾の理論を証明してくれ。」
という感じ。
なので、いわゆる「守・破・離」推奨です。
まあ、スポーツでもそうです。私はいまだに趣味である空手の全日本オープントーナメントに
出場しますが、こっぴごくやられる時もあります。ガチンコ(=真っ向勝負)は負けるときもある。
しかし、真の自分の力量がそこで分かり、足りない部分が分かるんです。
「業界内だけで、ヌクヌクしていては、決して分からないのでは?!。」
いろいろ本当に偉そうなことを言いましたが、一人でも多くのPTがやりがいを持って
働き、且つ、病院患者さんたちが治っていくという未来像を描いています。
初夢はそんな夢が良いですね。
っということで、格好良いこと言い過ぎてすいません。(笑) なんやかんや言って、
塾生に支えられた一年。私もおかげで成長できたように感じます。
とにかく来年も成長し、塾生の病院からの精神的・技術的・経済的独立(=自律)を促せる
ような空間にしていきます。一年間、ありがとうございました。