こんにちは。
名古屋で新人理学療法士を鍛えております、きど塾といいます。
立ち上げてまだ一年あまりですが、この一年を振り返りますと、
塾としてもまだまだ準備不足、カリキュラム不安定さが拭えず、
塾生には迷惑をかけました。
2年目以降は、さらに「しくみ」作りを強化し、黙っていても治せる
セラピストが養成されていくような流れを作りたいと考えております。
この8月はそのための教材を作成中です。技術というのはもちろん、
一人一人の「感じる力」が習得の鍵となりますので、皆が多くの練習量
をこなしてもらうというのが大前提ですが、それでもなるべく、習得が早ま
るような解説書を作成したいと考えております。
塾生に関して言えば、新人もしくは2年目のPTにとっては慌しい一年であ
ったと想像できます。その中できど塾へわざわざ来てくれたことは素晴らしい
と思いますし、彼らの向上心の高さを実感できた一年でした。
とにかく私は彼らに、患者さんを治す技術を教えることしかできません。
世の中の医療に関する勘違い(=他人に治してもらう)精神を一掃しつつ、
患者に、健康自律(=自立)する考えを植えつつ回復に導くノウハウを、
新人理学療法士のうちに叩き込むことが私の義務だと考えて私塾を運営
しています。
しかし、偉そうに、PTはこうあるべきだとかなんていうつもりは毛頭ありま
せん(笑)。(言えないし)
おそらく技術がある程度習得できたとき、一人一人が自信をもってそれぞれの
PT像が語れているはずです。
2年目も張り切っていきます!!