治せる理学療法士養成塾  せぼね研究会

愛知県名古屋市で活動している理学療法士中心の技術研究会です。体軸の調整を第一に考えた治療スタイルを習得させています。股、膝、足、肩、肘などの痛みは局所的に治療しても体軸(=背骨)が整っていなければほとんど再発してきます。きど塾では背骨についてさまざまな手法と方法論を有しています。講義は実践中心。理論のみで「お茶を濁す」内容は皆無です。

ホームページ→ 痛み改善アカデミー 「せぼね研究会」
https://ken-nagoya-seitai.jimdo.com/

2014年03月

きど塾  10回目  セラピスト養成寺子屋  名古屋  



こんばんは。

今日はきど塾でした。



本日参加の先生方は、全て通年制(1年間)の方々なので、

きど塾生として、もうすぐ1年となります。



先生方は、私としても大変ありがたい存在です。やはり同じ方法、同じ

哲学で仕事をこなす仲間がどんどん増えていくというのは、心の支えに

なりますし、あと、いろいろ同視点で議論できるのは物凄く楽しい。




今後はさらに応用力をつけていたたき、2~3年後にはそれぞれの場所にて

独自のもの(勉強会を立ち上げたり、開業したり)を出していってもらうことが

私の希望であり、お楽しみなのです。よく守・破・離(しゅ・は・り=成長していく

過程で、結果として指導者のもとを離れていくこと)と言う言葉がありますが、

まさにそれを実践していってほしいです。きど塾に長く居付いていてはダメなん

です。




いつかは成長した彼らと痛みを取る「ガチンコ勝負」です。




私はとくかく性分として、スポーツでも仕事でも、ガチコン勝負がしたい。

口だけ人間が一番嫌いで、実力も無いのに偉そうな顔をしている人間を

見ると、アドレナリンが出ます(笑)。



セラピストも今後は、「ガチンコ型」のみ生き残れる時代が来ると推測します。

とにかく技術や考えを「ガチンコ」にしておくだけで、病院が無くなってもやってい

ける可能性が生まれるし、病院がそのまま順調であれば、そこで輝けば良い。




しかし、偉そうなことを言いましたが、私も実際まだまだです。きど塾の指導を通し、

良い刺激をもらうことでどんどんどんどん成長していきます。




応援宜しくお願い致します!!



きど塾アスリート?部門↓↓↓の男たち!!

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来年度(=2期生)のお問い合わせは下記まで。

おそらく若干名の募集になりそうです。

お問い合わせ info@kido-medi.com




・腰痛・膝痛(簡便にできる自己体操)

・スポーツ障害(体の歪みを起こさない自己ケア法)

・マタニティ(安産につながるバランス運動法)

など、半日セミナー(2~3時間 定員20名 名古屋~三河近郊)受け付けています。

お問い合わせ・詳細は info@kido-medi.comまで。









治療効果の出ない理由について。  ガチンコ理学療法士養成塾  きど塾


まだまだ自信の無い1年目、2年目のセラピストがどうしてもぶつかる壁です。


何をしても治療効果が出ない!!(気がする)



治療・訓練が終わった後、患者さんから

「先生、痛みが全然変わらないよ。」

なんて言われるほどの恐怖って、ありませんものね。気持ちはよ~くわかります。




しかし、人間(=患者さん)というものの「習性」は理解しておかなければなりません。

人間というのは、そもそも少しでも痛みがあれば痛いものに変わりはないのです。




だから患者さんによっては例えば、最初に10痛いのが、5に下がったとしても

普通に痛いとおっしゃいます。




しかし、当たり前の話ですが、怪我でも風邪でも、ひどければ完全回復にはそれなりの

時間がかかります。しかし、実は、この事すら誤解している患者さんも実際はいらしゃる

のが現状です。ひどい症状さえも、一発で治るものだという・・・思い込み。

(カリスマセラピストなら治せるのかなあ)。




私はカリスマではないので、その点を患者さんに説明し、症状についてご理解いただき、

「慢性度合い」にあわせたゴール設定をさせていただきます。なので、綺麗事や希望的

観測は一切、言いません。できないものはできないからです。





話を戻しまして、治療効果の出ない理由を挙げますと、

1 痛みの変化を見落としている(そもそも確認していない)

2 患者さん管理ができていない(自宅での体操遂行や普段の姿勢など)

3 治療時間が適切でない(結構、長すぎることが多い)

4 治療手技の未熟さ(練習不足)



この点、きど塾では1について徹底指導&意識改革に取り組んでいる

つもりです。臨床では一番、重要であると痛感しているからです。



実際、この点について、「意識」ができていないセラピストが陥っていまう

行動パターンとしては、

今日はあっちのセミナー・・・ 明日はこっちのセミナー 

=いわば、「セミナー行脚」の旅に出ることになります。


「どこかに、最強の治療技術」があるはずだ!!」

と、永遠に探し求めて彷徨う・・・

でも、そういったセラピストって真面目で良い人が多いんです。

だって、治らないことをすべて自分の責任=自分の技術の無さに

しているんですから。




もちろん、大前提としてある程度の技術は必要です。しかし、それだけ

では結局、患者さんは真に治っていかない。




そういった観点でいえば、治療というのは患者さんとの共同作業でも

あり、ある意味「闘い」であるかも知れません。




患者さんの言葉に負けてはいけません。

そんなことでは治せません。患者さんは体のことについては素人

だからです。専門職である、セラピストが患者さんの言葉に惑わされず、

痛みの変化についてしっかりと把握していなければいけない。超慢性

(=10年や20年もの)痛は、それが唯一、改善の糸口(=ラストチャンス)

かもしれません。




今週末のきど塾でも、その点を徹底指導するつもりです。




来年度(=2期生)のお問い合わせは下記まで。

おそらく若干名の募集になりそうです。

お問い合わせ info@kido-medi.com




























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