治せる理学療法士養成塾  せぼね研究会

愛知県名古屋市で活動している理学療法士中心の技術研究会です。体軸の調整を第一に考えた治療スタイルを習得させています。股、膝、足、肩、肘などの痛みは局所的に治療しても体軸(=背骨)が整っていなければほとんど再発してきます。きど塾では背骨についてさまざまな手法と方法論を有しています。講義は実践中心。理論のみで「お茶を濁す」内容は皆無です。

ホームページ→ 痛み改善アカデミー 「せぼね研究会」
https://ken-nagoya-seitai.jimdo.com/

2013年07月

まずは練習量から。寺子屋 木戸塾  名古屋の理学療法技術&整体スクール




木戸塾では患者さんを改善する技術を指導しているわけですが、

最初は私のマネから入っていただき、そして練習量を積んでいただき、

最終的に自らコツを掴んでもらう感じになります。




私は医療系の学校でも指導していますが、正直に申しまして、最後

の最後まで・・・いわば、

「治療&訓練技術がしっかりと身についた!!」

と私が感じるところまで学生さんを指導をしたことは、まだありません。




どうしても学校ではカリキュラムの数が決まっておりますし、もちろん

さまざまな科目を国家資格が取得できるように公平に学ぶ必要があるので

仕方のないことなのです。




なので、木戸塾でその続き・・・技術を身に付けるための「講義延長戦」を行っている

感じ。なんの分野でもそうですよね。技術を身につける上で、やはり「練習量」はごま

かしがきかないのです。



新人の理学療法士さんは、正直、何もない状態で世間の荒波にさらされることに

なります。学校では国家資格取得が最優先ですから。



何もない状態から1つ2つ、できれば3つくらいは武器を持たせてあげたい・・・

という気持ちから木戸塾を主催しております。



愛知県に治せる理学療法士が増えれば、患者さんも心強いと思うからです。






木戸塾 2回目    まずハード系手技の習得。


こんにちは。

今日は一日、オフを頂いておりますので、朝からかなり走り込む

ことができました。おかげでスッキリです。



昨日は、2回目の木戸塾が開催されました。

さらに新規の入塾者があり、また、スケジュール調整や方針(=ビジョン)

なども徐々に私自身の中に固まりつつあり、少しずつではありますが、

おぼろげだった「木戸塾の型」に明確さが伴ってきた感覚がありました。



とにかく私のやりたいことは単純です。

「楽しく仕事をしようよ。」

それだけ。(笑)



じゃあセラピストにとって、どんなことが楽しいか?

A. 「患者さんが良くなっていくこと。」

では?それ以外にあります?



昨日は、まずハード系(=関節を強く操作する)手技の

習得を目指し、練習を反復しました。



俗に言うカイロ=マニュピュレーション。が、正直まだまだ全然。

厳しく言えば、まだまだ真剣さ、探求心が足りない面も感じられました。

やはり、もっと本気にならないと技術は身に付きませんよ。



「患者さん管理」の大切さも伝えました。これは、学生時代から伝え

ているのですが、やはり学生のうちだとまず分からないんです。(臨床へ

出ても分からない人も多いですが。)



その点を理解していないと、ひたすら1発で治せる「スーパーテクニック」を

探し続ける「旅」へ出る事になります。セミナー、勉強会巡り病です。



実際は、そんな技術無いんだって。っというか、治療・訓練しても、患者さんが

家や病棟で悪い格好・姿勢・動作を行えば、またすぐに戻りますからね。



でも、そういう思考になるセラピストの先生って、基本的には凄く優しい人

なんだろうと思いますよ。患者さんの責任はゼロとして、治らない原因を全

て自分のせいにするのですからね。



訓練治療時間=たかだか数十分  VS   家や病棟での悪い姿勢=23時間

っでも、勝てればいいんですけどね。




木戸塾ではとにかく、患者を改善させるためのノウハウ(=徒手技術、

管理術)を徹底指導します。



もちろん、押しつけをするつもりはありません。もっと良い方法(=スーパー

テクニック)があれば、いつでも離脱していただいて結構っていう気持ち。




その方が、患者さんにとってありがたいと思いますし、セラピスト

もさらに「楽しい」はずですから。



今日はそんなところで。

*しまった~。夢中になって、写真取り忘れた~。(悲)









治療家の誇りがへつらいに変わらないために。  名古屋  整体スクール 寺子屋 「木戸塾」


医療業種の学校へ進んだ人は誰でも、最初は思ってるんです。



「たくさんの患者さんを治したい!!」


だから、学生も良い人間が多いんです。

しかし、現実を見、現場の実情を見、だんだんとテンションが

下がって行く・・・


このことを「大人」になる、「人間的に丸くなる」と呼び、重宝した

がる風潮もあるようです。PTなんてそんなもの・・・と。


しかし、私は「敗北」であると考えます。(あくまで私の意見です)

どんな患者であれ、どんな状況であれ、諦めてはいけない。

患者より先に、セラピストが諦めていては絶対にいけない。



諦め体質が「慢性化」すると、そこには「へつらい」の精神が

はびこります。専門家の「グチ」や「言い訳」ほどみっともないものは無い。



私は「全勝」する所存でセラピストをしてます。

もちろん、慢性の患者さんは改善するのに長くかかります。



しかし、諦めなければ治ります。

諦めなければ、決して敗北ではありません。



木戸塾は、決して諦めないセラピスト集団を目指します。

勝ち続けることで、患者さんも報われ、セラピスト自身も

誇りを持って生きていけるからです。



たまには好きな歌でも。

「僕が僕であるために。」1991 

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